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ついつい集めたくなるガラス作家・イイノナホさんの花器コレクション

2022.06.15 / 西岡愛華
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東京・千駄ヶ谷にギャラリーとショップを構えるイイノナホさんは、武蔵野美術大学造形学部彫刻学科を卒業した後、米国に移りシアトルでカーティス・ブロック氏に師事し、ガラス作家としてのキャリアをスタートしました。1997年に下北沢で個展を開いて以来、日本国内に留まらず、ニューヨークやパリなど国外の展示会にも出展するなど世界を舞台に活動しています。イイノナホさんが手がける作品はライトやシャンデリアをはじめ、テーブルウェア、ペーパーウェイト、ブローチ、ピアスなど多岐にわたりますが、今回は花器を紹介します。

イイノナホさんの作品の中でもアイコニックなシャンデリア「バルーン(Balloons)」をイメージして作られた花器「バルーン ベース(Balloon vase)」は、多様なカラーバリエーションで展開される人気商品のひとつです。シンプルでどんなインテリアにも合わせやすいホワイトやマスタードイエロー、それに部屋のちょっとしたアクセントにぴったりなゴールドピンクやブリストルグリーンなど、好みや用途に合わせて選ぶことができます。価格はSサイズが1万780円、Mサイズが1万2100円。大切な人へのプレゼントにもおすすめです。 ついつい集めたくなってしまうシンプルなデザインの花器は「ポエム(Poem)」(3万800円)。マットな質感の花瓶に水の粒でできた花のようなワンポイントモチーフがついていて、カラー展開はホワイト、ミント、ピンクの3色。それぞれ高さは15cmほどの主張しすぎない大きさで、部屋のワンポイントアクセントにもぴったりです。

もう少しユニークなデザインが好みの人には、「ゲート(GATE)」がおすすめです。イタリアの伝統工芸品のヴェネチアンガラスの技法を取り入れた、シンプルながらも特徴的なパターンが美しい花器で、ホワイト(9万9000円)とピンク(11万円)の2種類展開。パステルカラーで全体的な可愛らしさを感じさせながらも、大人らしさを演出する特別な花器です。

イイノナホさんのガラス作品は、千駄ヶ谷のギャラリーもしくはオンラインストアで購入できます。「バルーン ベース」と「ポエム」は千駄ヶ谷のギャラリーで色サンプルから好きな色を選ぶこともできます。ギャラリーの営業時間は、土・日曜日の12時から17時まで、その他の平日は予約制です。オリジナルの花器を使った花のワークショップも年4回開催しているので、ご興味ある方はギャラリーまで。

■店舗概要
iinonaho sendagaya shop
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-3-14 green park101
電話:03-6883-4932
営業時間:土・日曜日 12時〜17時 ※平日の予約も承っています。

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華道家 中村俊月 Shungetsu Nakamura
Shungetsu Nakamura
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