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ニコライ・バーグマンが箱根で庭をデザイン!カフェを併設する「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」がオープン

2022.06.20 / 大澤文
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デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンがデザインした「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」が今年4月にオープンしました。

ニコライ・バーグマンは日本独自の伝統、文化、風土から得られるインスピレーションを最大限に生かしながら、和と洋を融合した独自のデザインで20年以上日本を拠点に活動してきました。ニコライが日本で得るインスピレーションをより具現化し、永続的に残すための場所として選んだのが箱根・強羅でした。箱根は東京からわずかな距離にもかかわらず、手付かずの自然がそのまま残されているところがニコライを惹きつけました。

「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」では、箱根特有の色や香りのある独自の自然の保全を第一に、自然と一体化する機会を提供しています。訪れる度に変化を見せる「モバイルガーデン」を目指し、四季折々に彩られるガーデンの美しさを五感で体験できるコンセプトになっています。また、園内各所に箱根の自然を生かしたフラワーアートインスタレーションやフラワープランターが、季節ごとに異なる姿を見せます。各パビリオンやマーケットプレイスでも、季節に合わせたイベントやワークショップ、作品展示がされます。また、敷地内の倒木から手作りしたカフェテーブルや、倒木をウッドチップにして園内の通路に敷くなど、森と水の国とも称されるデンマーク出身のニコライ・バーグマンらしい環境への配慮です。

ガーデン内にあるカフェ「ニコライ バーグマン ノム 箱根」もぜひ立ち寄りたいスポットです。「箱根の食材を使用したデンマークらしい料理」をテーマに、箱根や近隣で育った野菜や果物などを取り入れたサンドイッチやサラダ、スイーツ、国産小麦にこだわった自家製発酵パンなど、ここでしか味わえない、季節に合わせたメニューを取り揃えています。カフェの空間は、デンマークの家具ブランド「フリッツ・ハンセン」や照明ブランド「ルイス・ポールセン」といったスカンジナヴィアンスタイルを取り入れ、さらにテーブルはニコライ・バーグマン自ら園内の倒木を切り出してデザイン設計したものです。

ニコライ・バーグマンが惚れ込んだ箱根・強羅で、自然を五感で楽しみながら、北欧文化に触れてみてはいかがでしょうか。

■「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」概要
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1323-119
入園料:大人 事前Web予約 1,500円
       現地購入 1,800円
    学生 事前Web予約 1,100円
       現地購入 1,400円
(クレジットカード・電子マネー決済のみ)
※小学生以下無料
開園時間:通常期 開園 10:00〜閉園 17:00
     冬季(12月〜2月) 10:00〜16:30予定
休園日:毎週月曜日定休 / 年末・年始

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華道家 中村俊月 Shungetsu Nakamura
Shungetsu Nakamura
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